企業が贈答用に
手帳を配る風習が有るが、近頃の情勢を考慮していくのだ。
手帳の国内市場は、約9千万冊と云われている。
先に述べた企業が取引先や従業員に配る「企業
手帳」が約6千万冊で、書店等で販売される「個人
手帳」が約3千万冊と推測されている。
バブル崩壊後、景気の低迷に結びついて消耗風潮にある「企業
手帳」であるが、それでもまだ市場の規模は大幅に、多種多様な企業で使用されている。
しかしそれだけではなく、
手帳には多種多様な使い方、使い道が有る。
一冊の
手帳を持ち、使用するのであれば、他にもある機能を十二分に把握した上で活用したいとおもう。
「特別日記に記述する事は何もない」「面倒臭い」とおもう方は少なくないだろう。
日常仕事やプライベートで忙しい方ほどそうなのかも知れない。
しかし特別難しく考慮する必要はないのである。
本日の天気や仕事の内容、仕事でおもった事、本日生じた出来事や事件、映画や詠んだ本の感想、出掛けた場所や食事の感想等、一日の中でご自身が1番実感した事を、感想やメモレベルに書き残してみてはどうだろうか。
企業の営業日や営業の締切り等、独自のカレンダーで運営しているケースの場合、社員
手帳は殊更に適切に成るだろう。
例を挙げると、月曜が休日で週の開始が火曜日から開始する、期首が4月からスタートする等、独自のカレンダーで運営している企業は、自社の
手帳を作成し社員に配布する事は、業務の効率から観ても理想的である。
手帳巻末の資料に製品の情報等を記載する事により、営業商談中に製品案内がスムーズに対応出きる効果も有る。
企業はそうした効果から社員
手帳を作成するのである。
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